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ぴょんぴょん堂

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手作り名古屋・昼夜帯

百人一首・刺繍・塩瀬モダン・銘仙桜

画像右 親戚からいただいた銘仙の単の着物を解いて洗い張りして
見えないところで剥いで手縫いで名古屋帯に仕立てました。
古い銘仙は縦に裂けやすいので
締めるときは あまり力を入れて引っ張らないようにしています。
適当な性格がわざわいして帯が長すぎました・・・。

画像左「たんす○」さんで一目惚れして買った洗い張り済みの
正絹錦紗縮緬(かなり古いです)で名古屋帯を作りました。
えらく高かった為 ケチって買ったので
前とお太鼓と手先だけこの柄を使って
残りは他の黒の帯地を剥ぎました。
手縫いですが 生地がこたこたしているので大変でした。
またまた適当な性格が災いして 帯が長すぎましたが
大のお気に入りです。

画像右左から3番目 塩瀬と繻子の昼夜帯です。
手縫いは苦手なのでミシンで仕立てました。
なかなか無い柄の塩瀬でお気に入りです。
昼夜帯だと裏地がちらりと見えるのも素敵ですが
前幅を自分で調節して好きなくらい出せるのがいいです。
身長がかなり高いので前幅も普通の15センチでは狭いですので
お仕立てお願いするときは前幅16センチか開いて仕立ててもらいます。

画像左から2番目 オークションで手に入れた帯で
とても素敵な手刺繍で絞りも竹柄になっていて凝っています。
お色目も控えめでとても素敵です。
破れなどがあった為一度解きましたが
色々問題ありでなかなか仕立てできませんでした。
半襟にすることまで考えましたが
どうしてもできず 散々考えた結果
両面接着アイロンテープで接着して作りました。
変な仕立ての割にはなかなか良くできました。

唐草・市松・猫・雀

画像左 ミシンで仕立てた名古屋帯です。
黒繻子に紫に水色の唐草柄の綸子を縫い付けました。

画像左から2番目 以前解いてドライクリーニングに出しておいた繻子に
赤と白の市松を手先・前・お太鼓部分に上から縫い付けてから名古屋帯に仕立てました。
お太鼓裏は可愛い色を付けたかったのですが
丁度いいのが無かったので 新品の半端物の黒繻子を使いました。
あまりに久しぶりで細かい所をすっかり忘れてしまったので
本を見ながら作りましたが こんなに大変だったっけ???という感じ。
帯芯は解いて真綿をつけたまま洗ったものを使用したので
真綿を付ける手間が省けましたが ちょっと厚手の帯芯だったので
仕上がりも厚ぼったい感じになりました。
最近は半幅か ものぐさ帯ばかり作っていたので
久しぶりの全て手縫いの仕立てはかなり疲れました。
かなり大きな針目で縫いましたが 仕上がりはまずまず、
長さも巻いてみながら作ったのでサイズも丁度良いですし
合わせやすそうな気がします。

画像まん中 お召の着物を解いて手縫いで名古屋帯を作りました。
見えない所2箇所はいで お太鼓裏は黒繻子を使いました。
なかなか渋くていいです。

画像右から2番目 
知り合いのおばさんがオークションで買った帯の反物を譲り受け
ミシンで仕立てました。
長すぎるので30センチほどカットして程よい長さにしました。
落ち着いたお抹茶色にシンプルな黒猫が気に入りました。

画像右 洗った裾回しに接着芯を貼って
市松にはいで名古屋帯を作りました。
目にも鮮やかなナス紺と薄紫の組み合わせです。
お太鼓部分の雀は私の羽裏の残りを使いました。
生地が足りなかったので雀部分はお太鼓の3箇所だけです。
お太鼓裏は渋いエメラルドグリーンの繻子の半端物を使い
ミシンで仕立てました。

薔薇帯2種 

またもミシン使用の昼夜帯です。
薔薇柄は黒薄手の平織地で裏は黒に赤の縞柄の繻子です。
薔薇柄の方は色と柄がとても気に入って
オークションで半端物を買いました。
オークションは届いて実際に見るまでドキドキですが
これはイメージ通りでほっとしました。
あまりに気に入ったので
黒にピンクの縞の紬の着物に 裾のみのなんちゃって比翼を
この薔薇柄を使って付けてもらいました。
歩く度ちらりと見えてなかなかいいです。
でもその着物は古い反物だったので身丈が全然足りないのです。
身長が高すぎるのも 着物に関しては問題あり過ぎです。

だんだん手抜きになりミシン使用当たり前になってしまいました。
薔薇柄はかなり薄手の平織地です。
洗い張り専門店に依頼しましたが薄汚れは取れませんでした。
爽やかな白地と裏は黒の繻子です。
どうも繻子が好きなようで 繻子の帯は沢山持っています。
帯用に解いてクリーニングした黒繻子地もあと5本はあったような・・・。


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